外壁塗装ブログ

下地調整の重要なポイント4 ひび割れ、クラック補修(屋根)

2021.10.19

 

屋根塗装の工程では、塗装する前の下地調整がとても大事です。
 
カラーベスト、コロニアルと呼ばれるスレート屋根の塗装では、下地調整の段階でひび割れやクラックの補修を行う必要があります。
 
 
スレート屋根は割れやすい?
 
カラーベストなどのスレート屋根は、セメントとパルプを結合させて作る屋根材になります。
 
強度も高く軽いので、一般住宅でも重宝されています。
 
昔の瓦屋根に比べると、屋根の重量を軽くすることには大きなメリットがあります。
 
地震大国の日本において、建物の耐震や免震は、建物の寿命にもかかわる重要なポイントになります。
 
軽くて強度のあるスレート屋根は、最適な素材として多くの建物で採用されてきました。
 
しかし、強度の高い屋根材とは言っても、経年変化によって劣化しやすくなってしまうことは避けられません。
 
外壁塗装の際にはもちろんですが、屋根の上のアンテナの修理や、台風などでの飛来物によっても、スレート屋根がひび割れてしまうこともよくあります。
 
屋根塗装の下地調整では、そのひび割れを塗装の前に補修していきます。
 
 
 
スレート屋根の補修方法は?
 
スレート屋根は、外壁のひび割れやクラックと同じように、防水補修材を使ってひび割れを埋めていきます。
 
小さなひび割れであれば、簡単に補修することができるので、そのまま塗装の工程に移ることも可能になります。
 
スレート屋根の一部が欠けてしまっているようなクラックの場合には、補修方法を検討する必要がありますね。
 
欠けた屋根材が残っている場合には、補修材やコーキングを使って接着することもできますが、大きな割れは屋根材の取り換えを行います。
 
スレート屋根は瓦屋根と同様に差し替えが可能なので、大きめのクラックができてしまった箇所に関しては、取り換えることも検討します。
 
 
ひび割れやクラックからの雨漏り対策は?
 
屋根塗装の周期は、おおよそ外壁塗装と同様に10年程度とされています。
 
スレート屋根の場合も、外壁塗装と一緒に再塗装を行うのが一般的ですが、ひび割れやクラックが入った状態で放置しておくことはよくありません。
 
屋根の下地は野地板、アスファルトルーフィング、スレート屋根という順番で施工されています。
 
屋根材が破損してしまっても、すぐに雨漏りに繋がるわけではありませんが、早急な対応が必要になります。
 
屋根の上を定期的に確認することはなかなか難しいですし、一般の方が屋根に登ることは危険です。
 
定期的なメンテナンスの有無も含めて、建物診断などを活用してください。
 
 
下地処理の流れについてはこちら!


東京都町田市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
Hi-co株式会社
https://office-hi-co.jp/
所在地:東京都町田市真光寺町104-6

お問い合わせ窓口:042-816-2690
(9:00〜17:00 日曜祭日定休、メールでのお問い合わせは24時間受付)

対応エリア:東京都町田市、他

★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!

施工実績  https://office-hi-co.jp/case/
お客様の声 https://office-hi-co.jp/voice/

★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?

➡二級建築士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!

外壁屋根無料診断 https://office-hi-co.jp/inspection/

★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの?  どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?

➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://office-hi-co.jp/contact/


地元密着で安心施工

町田市、相模原市、川崎市の
お客様の声

もっと見る
         お問い合わせ
top